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2007年9月24日 (月)

建設業界からの脱出 #2

脱サラした筆者の経験談を前回に続きお伝えします。


私は建設業界を去り、コンピュータソフトウェア業界に転身しました。

なぜ、コンピュータソフトウェア業界だったかというと、自分自身の努力で自己スキルを無限に向上させる事ができると感じたからです。

建設業ではその夢が叶わないと考えていましたし、一種独特の業界風習に馴染めなかった事もあります。でもこれは若さ故の甘さだったかもしれませんが。

でも今考えると一番欲しかったものは自分で自由に使える時間だったと振返ります。
(会社を辞めた理由の一つに、一家の長男であるという家庭環境問題もあったので・・・)


私が独立時に目の当たりにした大切な事とは

 『人間の信頼関係』です。

それは心の底から私自身を信頼しお付き合いを継続いただける人が存在した事なのです。



私はそれまで多くの独立した人を見聞きしてきました。

しかしその中で、退職後過去にお付き合いされていた方々が潮が引くように去っていった姿を多く見ています。

お付き合いされていた相手が個人に対してではなく、背後に輝いていた会社看板であった場合がとても多かったのです。

寂しい話しですがそれが現実だと思います。


幸か不幸か私は勤続年数も短く、頼りにされる会社看板もなかった事がかえって良かったのかもしれません。


独立しすぐに収入が見込める事は大変幸せな事です。

しかしそうならないのが世の常です。

 

私が独立を決意した時、正直確固たる仕事のアテがあった訳ではありませんでした。


退職前、お付き合いのあったコンピュータゲーム会社の専務さんに大変なる協力をいただきました。

私が独立後にすぐ仕事を提供いただいたのです。

仕事の内容はいたって単純な「データ入力」です。データ入力と言っても半端な数ではありません。ゲーム会社のユーザー登録カードが数十万通以上あったのです。

ソフトウェア開発を目的として会社を設立した私としてはちょっと抵抗がなかったかと言えば嘘になります。

しかし、贅沢を言っているような状況ではありませんでした。

というよりも、正直なところ私みたいな人間に対し応援いただいたこの気持ちが何よりも嬉しく、涙を浮かべてしまいました。



独立当初から自分が理想とする仕事に取り組み収益をあげる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし私の経験では、最初からそのようなスタートを切れるのはごく希だと思います。


会社は取引先との関係で成長するものと私自身思っています。
逆に言うとどのような方とお知り合いになりお取引させていただけるかで会社の運命が決まるといっても過言ではありません。

その観点からすると私は恵まれていたのかもしれません。

もし独立をお考えの方がいらっしゃるならば、私は下記の事を今一度自問自答いただき強い信念の下、将来に向かって邁進いただきたいと思います。
※あくまでも私見である事をあらかじめご了承願います。


1.独立にあたり真に信頼できる友人、知人が周りにいますか?

2.事業計画書はありますか。または必要に応じ作成する能力を有していますか?

3.自ら営業に出かけ、仕事の獲得ができますか?

4.あなたの商品・業務等(会社の営業品目)は第三者の目から見てお金を払ってでも購入(依頼)したいという価値観がありますか?

5.あなたはいつ、どこでも素直になれますか?




しかし、ここで躊躇された貴方、現状の道を今しばらく辛抱し頑張って下さい。



それでも独立を目指される貴方・・・・


後戻りはできません。前進あるのみです。




そのうち、独立して辛かったこと、良かったこと、四方山話しをご紹介できればと思っています。



それでは。

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