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2007年9月26日 (水)

建設業界からの脱出 #3

建設業界からコンピュータソフト業界へ転身した筆者の体験談の3回目です。


前回ご紹介の通り、独立後しばらくはコンピュータゲーム会社専務の協力により「ユーザー登録カード」データ入力の仕事をさせていただきました。

立ち上げたばかりの会社で、固定的な収入が全くない中でいただいた仕事は、本当に感謝の気持ちで一杯でした。


しかし、このデータ入力には期日があったため、アルバイトを数名雇い処理をしました。

従って、収入の大半はアルバイトの人件費で消えていきました。


自分の給与分は別な形で稼ごうと、私は日々営業活動に回っていたのです。

しかし、技術屋であった私が何の営業ノウハウも持たず企業訪問したところで、すぐに仕事に結び付く訳ではありませんでした。



前回の記事でもお話ししましたが

仕事獲得には「人間の信頼関係」が一番大切です。


つまり信頼できる方に自分を相手先に紹介いただければ営業もスムーズです。


そう思った私はサラリーマン時代の取引先、高校・大学時代の先輩・後輩・同級生、その他友人・知人等、自分を知っている全ての方を対象に挨拶回りさせていただきました。

その結果、多くの企業担当者とお話しさせていただく事ができました。
参加できる会合には積極的に参加しました。

古い名刺はかなり廃棄してしまいましたが、当時1ヶ月に数百名の人とお会いさせていただいたと思います。

 

ちょうどその頃、私は体調を崩し約1ヶ月間入院する事となりました。
寝ていても給与が貰える立場ではありません。それどころか、給料を支払わなければならない立場です。
こんな所でオチオチと寝てなんぞいられません。入院療養どころか、かえって病状が悪化するのではという毎日でした。

そんな入院生活も無事終え、退院時主治医の先生から、「退院後、温泉でも入ってのんびりしてなるべくストレス溜めないよう気を付けて下さいね」とアドバイスをいただきました。その事は私が温泉歩きを始めるきっかけとなりました。
この話しはまた別の機会にお話ししたいと思います。


その後再び営業活動を再開しました。
その中に、私が最初に就職した道路会社も入っていました。


良く、”辞めた会社を2度と訪ねない”という人の話を聞きます。
人それぞれ辞めた理由や諸事情がある事かと思います。


私は別に訪ねる障害となる事由がないので何の蟠りもなく訪問させていただきました。

何度か古巣の会社に通う中で、一つの仕事をいただきました。

それは現場で働く作業員の賃金を計算するソフト作成です。

当時のパソコンはMS-DOS。

既製のアプリケーションソフトも多くありましたが、その会社の賃金体系に合うものがなく、オリジナルで作成するというものでした。


先方が私に依頼を決定したのは、元々社内にいた人間なので細かな内容を説明しなくても済み、担当者も気楽に打ち合せできるという事でした。

つまり、使い勝手の良いユーザーインターフェース環境を私は熟知していたのです。



こうして我社のコンピュータソフト開発の第一歩がようやく踏み出されました。



「立つ鳥あとを濁さず」・・・・この諺が身に浸みました。



次回も独立後の四方山話を書きたいと思います。




それでは。

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