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2007年9月23日 (日)

人生の哲学 #9 『誠意が基本』

人生の哲学、9回目をお伝えします。

当ブログをお読みの方で、いつ8回分を書いたのかと疑問をお持ちの方も多いかと思います。

実は、とあるSNSサイトで8回分を書いていましたが、今回からは当ブログ上で時々投稿していきたい思います。

初めてこの人生の哲学をお読みいただく方のために、このテーマを書く事になった契機をお話しします。

このテーマは、経営の神様といわれた松下電器グループの創業者松下幸之助氏が残された一冊の本がベースになっています。

その本とは、松下幸之助「一日一話」(PHP文庫)です。

この本は、松下幸之助氏が折々に著したり話したりした人生や仕事、経営や国家・社会に関することばの中から、366を選び、昭和56年に一日一話の形に編集したものです。(「一日一話」まえがきより)

私は起業前にも読んでいましたが、起業後の今日改めて読ませていただくと、その一話一話がずしりとのし掛かってくるほど重い一言に聞こえてきます。



松下幸之助氏の話しの中で私が大好きな会話があります。

「松下はどのような会社ですか?」という問に対し

「松下電器は人を作る会社です。あわせて家電を作っています」と答えた。


もし、私が建設業に従事している時に同じ問いかけを受けたら、

「我社はいま道路を造っていますが、あわせて人も育てています」と答えてみたかったです。



この「人生の哲学」は、私自身が会社運営にあたり、率直に感じたことを、経営の神様がおっしゃられた一話に繋げ書き綴ったものです。

経営の神様とは比べものにならないちっぽけな私の人生ですが、この考えに共感いただき、これからの人生に対するヒントにしてただければ幸いです。

さて、本日のテーマは「誠意が基本」です。





会社が収益をあげるためには営業活動を行わなければなりません。


もしかすると、「そんな事しなくたってお金は入ってくるよ!」とおっしゃられる会社があるかもしれません。それは大変素晴らしい企業であり是非私も肖りたいと思います。

しかし多くの企業は日夜自社商品や業務に関する売り込みをしている事と思います。


正直サラリーマン時代、技術屋として現場に張り付いていた人間が、起業後いきなり営業マンに変身し営業活動を行ったのですから、最初から成果があがるはずもありません。


どの業界にもTOPセールスと言われる、驚くべき実績を有する伝説的営業マンがおられます。

その秘訣を探っていくと最終的に辿り着く先があります。


それは「誠心誠意」です。


すなわち相手にいかに喜んでいただけるかという営業する側の行動スタンスにあります。

言葉では簡単そうですが、実際実現は大変難しい事だと感じています。


「誠心誠意」とはただ一生懸命やれば良いというものではありません。

その時々の状況に応じた対処法を絶えず考え続けていなければなりません。


それはある意味大変つらい日々の連続です。

・・・・・・・・・・


それでは、経営の神様はどう考えていたのでしょうか。



『誠意が基本』

経営を進めていく上で、もっとも困難であろうと思われるのは販売です。製造には新しい発見や発明がよく考えられますが、販売にとりわけの妙案が生まれることはなかなかむずかしいでしょう。
 それでは、そのように妙案奇策のあまりない販売の世界で特色を発揮し、販売を成功させるために何が基本になるかというと、結局お互いの誠心誠意ではないでしょうか。どうすればお得意様に喜んでいただけ、どういう接し方をすればご満足願えるかを常に考えることが何よりも大切で、そういう誠意が根底にあってこそ、その人の言葉、態度に深い味わいも生まれ、販売力もまた高まっていくと思うのです。

出典:松下幸之助「一日一話」五月27日 PHP総合研究所。




それでは。

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