きらら街道
皆さん「きらら街道」って知っていますか。
とても綺麗な名称ですね。
道央圏にお住いの方であればご存じの方も多いかもしれません。
「きらら街道」は正式名称を「空知南部広域農道」といいます。
きらら街道は旧、栗沢町(現、岩見沢市)から長沼町、南幌町を経由し江別市に至る道路で、農業振興のため北海道が整備しその後各市町村に移管された道路の事です。
このきらら街道周辺は米作も盛んで、お米の品種「きらら397」の産地であることから名付けられたものです。
農道であるところから北海道らしい風景を眺めながら走行できる街道でもあります。
●農村ドライブマップ(きらら街道) ※北海道のホームページより
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nss/kirara-road.htm
地図上では市町村道としての扱いのため、具体的な路線名が明記されていない場合も多くわかりにくいかもしれません。
そして幹線道路の抜け道として利用される場合も多くなっています。
先日、所用で行った栗山町からの帰り道、自宅のある石狩市まで秋晴れの天気の下、のんびりときらら街道を通り帰ってきました。
空知平野の南部に位置しているため、周りに山がありません。
北海道らしい広々した平野地帯を走行します。
途中に様々な立寄りスポットも数多く存在します。
写真は長沼町北長沼地域です。
この辺りは玉葱の産地です。
農業の機械化が進んでいるため、労働負担は昔よりは軽減しているものと思います。
きらら街道をそのまま進行すると長沼町から南幌町へと入ります。
きらら街道沿いに南幌温泉ハート&ハートがあり、その駐車場に農産物の直売所があります。
「みどり会」いうおばちゃん達が運営しています。
営業時間は11:00~17:00です。
お店の中にはいつも元気なおばちゃんの声が飛び交っています。
その日の朝に収穫された新鮮野菜が数多く並んでいます。
ここを目当ての常連さんも多く、人気野菜は早々に売り切れてしまいます。
私は、茄子ときゅうりを購入。
値段も格安でそして新鮮です。
農家育ちの私が言うので間違いありません。
一度ここで買うと近所のスーパーで買えなくなってしまいます。
食欲の秋・・・、北海道も収穫の秋本番を迎え、体重が気になる季節となりました。
それでは。
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コメント
南幌温泉のキャベツ天丼は一見の価値ありですよね。
投稿: nikumaru | 2007年9月16日 (日) 16時16分
■nikumaruさん
そうです。南幌温泉といえば名物「キャベツ天丼」。
普通の人は完食が難しいかもしれません。
食べられない時は、お持ち帰りできます。
nikumaruさん、是非レポートお願いします。
温泉の方は私が担当しますので・・・・(笑)
投稿: 北海太郎 | 2007年9月16日 (日) 17時19分