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2007年12月 4日 (火)

小規模現場の外注費

電子納品関連業務を受託しているA現場がまもなく工期を迎えます。

それともう1件のB現場工期は来年3月ですが現場の進捗度が高いため、MICHIシステムの作成作業をまもなく開始予定です。



電子納品関連の支援業務を行っていて最近ふと思う事があります。



我々支援業務を行う者のコスト主体は人件費及び交通・宿泊費です。

基本的に支援現場への訪問回数や、内業として支援に費やされる作業時間数が受託金額に反映されてきます。


私の周辺にいらっしゃる支援業務をされている方のブログ記事にもありますが、請負金額の大きな現場も小さい現場も最低限費やされる時間にそれほど極端な開きはありません。
(もちろん図面修正が主体の場合はその枚数により大きく金額は変わります。)



今回の例で言えば、前者A現場は歩道改良及び舗装工事で約1600万円、後者B現場は情報ボックス工事(2社JV)で6億を超える請負金額です。

両社の請負金額には40倍近い開きがあります。

では支援金額が40倍の差があるかと言えば、当然そうはなりません。



つい2~3年前支援業務と言えば単に電子納品成果物CDの作成代行が多かったように思いますが、最近は先日当ブログでもご報告させていただいたように、道路工事完成図作成やMICHIシステムデータ作成に関するものが増えてきました。

道路工事完成図作成に関しては積算上作成に関する費用が計上されていますが、数万円程度が一般的です。

では、この金額で外注が可能かと問われれば”No!”と私は答えざるを得ません。

これにMICHIシステムの作成作業が外注に加わればその金額は数十万から百万円超も珍しくありません。(MICHIシステム作成は共通仮設費内の工事完成図書作成費に含まれているので追加計上はありません)



正直、A現場のような請負金額レベルにおいてこのような追加作業が増加することはかなり深刻な問題です。


もちろん社内処理する事で解決可能ですがかなりの時間を要します。

また、その作成基準や手法を理解するスキルも当然必要となります。



それでは外注へ ・・・・・と考えたくとも厳しい現場実行予算の中、捻出も難しくなっています。


そんな中、社内努力で解決される現場もあります。

しかしそのような現場代理人の方は極めて”希”な存在です。




A現場の代理人さんとは長いお付き合いですので、出来る限りのお手伝いをさせていただく予定です。



しつこいですが小規模現場に於ける道路完成図等の作成負担はやはり小さくはありません。(溜息・・・)



さて結果はどうなることやら・・・・・


竣工検査終了後にその顛末記をご報告できればと思っています。

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コメント

キチンとした費用を調査し、発側に見て貰いたいですね。

比率で行えるほど、やわな仕事ではないことを発側が一番理解している(自分たちが出来ない)と思うのですが(爆)

投稿: キタノミナト | 2007年12月 4日 (火) 12時47分

■キタノミナトさん
私の個人的見解は、道路工事完成図やMICHIシステムはコンサルか測量会社への別発注業務にすべきと考えています。
当然その場合、それなりの費用が発生します。
業務も内容からして適材適所での実施がベストでしょう。
その際、舗装工事における共通仮設費の低減率はどの程度でしょうか?・・・

投稿: 北海太郎 | 2007年12月 4日 (火) 15時31分

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