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2008年6月27日 (金)

人生の哲学 #13 『策を弄する』

5ヶ月ぶりに人生の哲学シリーズを書いてみます。

忙しかった春先に比べ時間的に余裕のある昨今、人間という動物は暇になると余計な事を考えるようになります。

今回のお話はそんな自分を戒める意味も込め紹介させていただく一日一話です。



最近テレビのニュースでは食肉偽装問題が大きく取り上げられています。

最終的な捜査が完了しないとはっきりした事実が判明しませんがその背景にはやはり利益第一主義がどこかに見え隠れしてなりません。



人間誰しも知恵才覚を有しています。


しかし、その使い道は良い方向にも、場合によっては悪い方向にも使うことができます。

悪い使い道を選択しても最終的にその結果が決して世の中に受け入れられるものではないことは歴史が物語っています。

それではなぜその知恵才覚を良い方向に利用しないのでしょうか。


それは自身の知恵才覚に陶酔しそれが悪循環を繰り返しているのだと考えます。


もしかするとその過程のどこかで、良心の呵責に苦しむ事があったとしても自分自身の力ではもう元へ戻る事ができなくなっているのかもしれません。

つい数年前耐震強度偽装問題におけるあの社長も同様でした。


その点あまり知恵を持たない私の場合、悪い方向に向きたくても向ける程の才覚がないので大丈夫かもしれません。(笑)



やはり商売というものは

「精神誠意お客様本意の立場で」・・・

をモットーに進んで行くのが一番ですね。




経営の神様と言われたあの方もそう説いておられます。

『策を弄する』

世の中には、事をなすに当たって、いろいろ策を弄する人があるようです。「弱肉強食は世の習い」とかで、ボヤボヤしていたのでは激烈な生存競争に敗北して しまうということから、何としても人より一歩でも先んじたいという気持が嵩じて「策を弄す」ことになるのかもしれません。しかし、こうした小細工は自然の 理に背く場合が多く、結局成功することも少ないのではないかと思います。 「策を弄する」とは、私は智恵才覚をもてあそぶことだと思います。智恵才覚は人間に与えられた偉大な特質ですが、これはあくまでも正しい目的のためのみに使われるべきもので、よこしまな策謀に使ってはならないと思うのです。 出典:松下幸之助「一日一話」六月27日 PHP総合研究所。

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