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2008年12月 3日 (水)

建設マネジメント講座

昨日、大学の建設マネジメント講座を受講させていただく機会がありました。
学生向けの講座ですが、講師は外部の社会人講師です。

10_20081202_360


開催されたのは北海学園大学工学部社会環境工学科の3年生、4年生を対象に行われた講義です。
3年生の出席が多かったです。

講師は同大学同学科の卒業生が担当です。

科目は「建設マネジメント」で下記の3項目について講義が行われました。

1.CALS/ECの概要
2.最新のCALS/ECの動向
  ・情報化施工
  ・自動追尾型TSの実演
3.総合評価落札方式

学生にとっては大学の講義内で言葉として聞いた事があったとしても、実際の現場でどのような形で運用されているのかはわかっていません。

社会人講師の利点として、実社会での経験論が話されますので学生にとっては大変貴重な時間になります。

まずはCALS/ECの概要についての講義です。

12_20081202_m360
講師の方も今後厳しい社会へ旅立つ後輩のため、その内容にも熱が入ります。
もちろんあの巨匠もいらっしゃいました。今回は聴講生として参加です。

そして今回、情報化施工には欠かせない自動追尾型TSに関して実演が行われました。

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学生の皆さんにとっては、最近の建設現場に多くの最先端IT技術が取り入れられ活用されている事に驚かれたのではないでしょうか。

あっという間の90分間でした。
数年前よりこのような取り組みがされていると聞いていますが、今後も大いに学生のため有意義な講義を開催されることを願っています。

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コメント

社会人と学生の接点ですね。

未来の社会人に希望と技術を話ができることはとても良いことですね。

学生は仕事に希望を求めているのですから、建設業界に素晴らしい技術とやりがいがあることをお話されたものと思います。

投稿: もぐら | 2008年12月 3日 (水) 22時08分

講義に「これからの土木技術者像」というのがありましたが、写真を撮ってませんか?
(ネタに欲しいので・・・笑)

投稿: nikumaru | 2008年12月 3日 (水) 22時31分

■もぐらさん
このような取組はたいへん素晴らしいしとても大切な事だと思います。
特に実際現場でどのような事が行われているのかは大学の先生でも説明が難しい部分があるかと思います。

講義を含め将来共同研究もできれば最高ですね。
私も母校とアセットマネジメント関して過去に共同研究した事があります。

もぐらさんも是非母校と何かを・・・

※話は変わりますが、全国野生生物保護実績発表大会に於いて『(財)日本鳥類保護連盟会長賞』おめでとうございます。
これもある意味大変重要な地域貢献ですね。これからもご精励下さい。 

投稿: 北海太郎 | 2008年12月 3日 (水) 22時43分

■nikumaruさん
写真ありますよ~。
後でメールします。(笑)

投稿: 北海太郎 | 2008年12月 4日 (木) 00時04分

だいぶ乗り遅れました。が・・・(笑)

ご紹介ありがとうございます。

ところで、講義内の「これからの土木技術者像 五訓」ですが、感想を投稿いただけたらありがたいです。

投稿: だいひまじん | 2008年12月24日 (水) 08時35分

■だいひまじんさん
その節はお世話になりました。
近いうちに「これからの土木技術者像 五訓」に関する感想を記事にしたいと思います。今しばらくお待ち願います。

投稿: 北海太郎 | 2008年12月24日 (水) 19時55分

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