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2009年3月18日 (水)

有資格者と無資格者

この世の中、資格がないとできない仕事が多く存在します。

医師、歯科医師、看護師、弁護士、税理士、薬剤師、司法書士、etc...

その反面資格制度があっても必ずしもその資格を有していなくてもできる仕事も存在します。



本日の北海道新聞朝刊30面に、「ガイド資格」改革必要、との記事がありました。

これは「売り込め体験型観光~道の取り組みから~」という企画記事で昨日の<上>と本日の<下>の2日間にわたり連載されています。

昨日は<上>として「試験ツアー高い満足度」と題し、北海道各地で実施している体験型観光の試験ツアーに関する評価が書かれていました。

事後アンケートでは参加者全員が「満足度」、「ほぼ満足」と答えたとのこと。
北海道における体験型観光のニーズと顧客満足度の動向が良く表れています。

さて本日<下>として「ガイド資格」改革必要と題し書かれた内容を見ると、北海道の体験型観光の中でも最大の売り物の一つである「アウトドア体験」に関した問題点が提起されていました。


以下、北海道新聞の記事を引用してご説明します。

北海道は2002年度こうした北海道のアウトドア体験の利用者を増やし、その安全を確保するため全国に先駆けて「北海道アウトドア資格」制度を創設しました。

この制度には「山岳」「カヌー」「ラフティング」「自然」「トレイルライディング」の5つの分野があり、その役割を担うために必要な一定水準の知識・技術を備えているガイドを試験により客観的に評価したうえで、「認定ガイド」として認定するものです。

認定試験は特定非営利活動法人北海道アウトドア協会が運営しています。

受験料は16,000円、登録料8,000円。
2年に1度更新に8,000円がかかります。

最初は「画期的な試み」と注目されましたが当初から問題点を指摘する声が多く、それは無資格者を排除する仕掛けがなかったからだと指摘しています。

記事内で資格者の一人は資格取得後も年収は変わらず、資格制度創設後も”薄利多売”無資格ガイドはいっこうに減らず有望な後輩達が業界を後にしたと語られています。

「資格を取っても何のメリットも無かった」とのこと。

この話を聞き、私が取得している資格にも同じ事が言えると頷いてしまいました。

CALS/EC資格制度がそれです。

電子入札、電子納品等を指導支援する専門技術者創出として誕生した資格制度ですが、実際この資格を有していなくとも業務は行えます。


さて前述の「北海道アウトドア資格」制度に関して北海道新聞記事では、北海道大学観光学高等研究センター教授・佐藤誠氏の話としてカナダ、フランスなどアウトドア先進国では資格制度でガイドの身分が厳格に保障されていると指摘した上で「道は資格がないとガイド業ができない形に制度を改めるべきだと」提言しています。

資格の地位と質を高める為には必要な措置かと思います。



できればCALS/EC資格制度も是非、資格を有した者以外指導・支援業務がでいない形に制度改善をお願いしたいと思います。

それがCALS/ECを正しく早期に推進できる最良の方法かと思います。(笑)



あっ、それと私が持っているもう一つの資格である「北海道観光マスター資格」の地位と質の向上に関してもできれば似たような措置を講じていただければ幸いです。

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コメント

本当にそうして欲しいですね。

投稿: キタノミナト | 2009年3月18日 (水) 18時05分

本当にそうなりそうだったらこの業界に留まりたいと思いますが、そうなりそうにない時は違う業界へ転身します。(笑)

というか、今すでに違う業界にいるような・・・(爆)

投稿: 北海太郎 | 2009年3月18日 (水) 18時56分

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