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2009年4月13日 (月)

ブログでわかる人間性 「本文編」 その2

前回に続き、「本文編」の2回目を書きたいと思います。

前回は人間性の全般論についてでしたが、今回はもう少し踏み込んだ個々論について書かせていただきます。

あくまでも私なりに感じた管理人の人間像であって、私が今まで生きてきた人生経験を元に勝手に書き綴ったものである点をお含みおき願います。

私はブログを読ませていただく時、まず最初にブログタイトルとブログ記事全体を斜め読みし、その日の管理人のご機嫌(心理状況)を推察します。

顔の表情と違い文字自体そのものに喜怒哀楽はありませんが文章全体を読み通すと管理人の心が伝わってきます。

ご機嫌麗しい時の記事は文字自体も弾んで見えます。happy01
反対にご機嫌が優れないときは文字が萎縮して見えます。sad


特に友人・知人のブログの場合、機嫌が優れない記事を読むとついつい心配になってしまいます。


そしてブログ記事の中にはついつい本音がそのまま記事となって表れる方がいらっしゃいますが、きっと嘘の付けない素直な性格の方なんだろうと推察します。

身の回りに起きた喜怒哀楽をそのまま表現いただける人って、妙に親近感を感じますし信用できる人にも思えます。

逆にそれを無理に押し殺した形で表に出さない方もいらっしゃいますが、その気持ちはわからない訳ではありませんが何となく退いてしまう場合があります。

本音記事に対してはこちらも本音で応対します。

私が毎日訪問する知人・友人のブログ(特にSNS)にはそんな本音がいつもあるので、互いの親近感や信頼感があるのだと思います。

どんな方のブログにせよ一度きりの記事で管理人の人間性は見えてきませんが、半年以上読ませていただくうちにその方の人となりが見えてきます。

長くブログを書き綴っていると、人間はいつしか自分の本心に忠実になってくるのではないでしょうか。

纏まりのある文章もそれはそれで大変素晴らしいのですが、文章の中にどこか雑然した話題が提供されているのも私は大好きです。

そんなブログに出会うと妙にほっとしたりします。

それと時々ご夫婦や親子・兄弟等、家族のふれあいについて書いている記事を見ると、管理人の心優しさや円満な家庭を感じてしまいます。
これに関しては意図した演出記事はなかなか書けないものです。

そんな幸せな家庭で暮らす方々の人間性を垣間見ると、是非ともお近づきにならせていただきたいものだと思いを馳せております。



さて社会人としてブログを書かれている場合、経営側と社員側の立ち位置ではその記事内容が大きく違ってきます。

社員側の多くの方が匿名でブログを書いているのに対し、経営側の方は素性を明らかにしている場合を多く見受けます。

ブログですから匿名である事に何ら問題はありません。
また匿名だからこそブログが広く多くの皆さんに書かれている理由でもあります。

経営側に匿名が少ないのは、企業スタンスをオープンしたいからだと思います。逆に言えば自社に自信を持っている会社とも言えます。


また経営側ブログでは経済情勢や行政等、対外的な問題に対する不満・要望こそ書かれていますが、自社の社員に対する苦言やぼやきを見る機会がほとんどないように感じます。

これは、もしそのような内容を書いたとすれば、読み手の多くは社員に対してではなく書いている経営者自身の才覚・能力疑うに違いないからです。
従って自社の社員を褒める事はあっても、その能力を疑う記述など間違っても書いてはいけないのだと思います。
それはブログに書くべき事項ではなく、社内で個別に対応すれば良いことなのです。



しかし逆の例は多く見かけます。

ブログ管理人が勤務する上司や経営者に対し企業運営や賃金を含めた労働条件についての苦言や要望が書かれた記事を良く拝見します。

ある意味これは”鬱”にならないためのガス抜きと理解できなくはありませんが、ただ度が過ぎると少々違和感を感じます。

私はどちらの立場かと聞かれれば経営側になります。
皆さんの記事を読ませていただき日々多くの事を感じ入っています。



人間には時として自分の思いと逆の心理を外へアピールしてしまう習性があります。

ブログ内で、「会社を辞めたい」というニュアンスの記事を見かける時があります。
でも私が思うにはその多くの方は辞めたくないというのが本心ではないでしょうか。

本人にすれば誰かにその苦悩の一部を知っていただく事により重荷を少しでも軽くしたいのだと思います。

それと
「おまえは会社にとってどうしても必要だから辞めないでくれ」
と言ってくれるのを待っているのかもしれません。


しかし自分の思うようにならないのが世の中の常です。


私はそんな記事を見かけたら心の中で一言
「さっさと辞めたら」
と口ずさみます。

本人には悪いですが人生の岐路に立った時、その判断は本人にしかできません。
優柔不断にずるずると引き延ばしている事は決して本人及び所属する会社や同僚のためにも良い事ではありません。

もし会社側が本当に貴方を必要としているならば貴方に対し疾うの昔にそれなりの具体的アプローチがあったハズです。でもそれがないとしたら貴方が抜けた穴を埋める算段をすでに考えているに違いありません。
経営者であれば当然の事です。
そして延ばせば延ばすほど本人の価値観がどんどんと下がっていくと考えて良いでしょう。


また労働条件改善のため
「もっと効率的な仕事すれば残業や休日出勤が減るのかもしれない」
と努力される事も多いかと思います。

これは大変結構な事なのですが結果として必ずしも功を奏するとは限りません。
もっと言えばそれは理想論で徒労に終わる事が多いかもしれません。

最大のネックは経営者の考えや企業体質にあります。
そもそも会社にこれらを受け入れるだけの器が存在しているか否かを見定める必要があります。

実は私もサラリーマン時代そのような経験をしました。

現場技術者の弛まない努力によって仕事効率が上がり、時間的余裕ができても一向に労働時間が減りませんでした。
それどころか浮いた分の時間が他の仕事や追加作業にあてられてしまったのです。

その結果何が生まれたかというと多くの人は常に「忙しいフリをする事」を覚えてしまいました。coldsweats01

真に問題を解決するためには傍観者であってはいけません。経営者と直接対決しなければ改善はあり得ません。
また対決したところで改善が保証されるものでもありません。

私がサラリーマンを辞めた理由の一つにこれがあります。

外野で物申すくらいなら自分が監督となってベストチームを育成するしかありません。

ただこれとは全く別次元で逆に忙しさをアピールされる方もいます。
これは個人の価値観を表現する一つの手法として使われます。
(※大して忙しくないのに「忙しい」を連発する人)

私個人としてはこのような方となるべくお付き合いしないようにしています。
それは、このような方と仕事の取引関係が生じた場合、その多忙さを理由に高い費用を強いられる可能性があるからです。

私がいつも仕事を依頼するパートナーは「自分に正直な人」と決めています。(笑)


さて今回のシリーズは、ブログでわかる人間性「本文編」と題してお伝えしてきましたが、なにやら纏まりのない内容になってしまいました。

結論としてブログで表現される人間性は、

1.鏡に映った自分を正直に書いている人
(常に自分の気持ちを正直に記事内で表現している人間性の方)

2.鏡の奥に隠れているもう一人の自分に書かせている人
(名前を伏せるが自分の意見を広く外へ発信したい人間性の方)

3.他人に憑依し、自分を偽って書いている人
(第三者的立ち位置で傍観者的意見を述べる人間性の方)

どうもこの3タイプに分かれるように思います。(笑)

別にどれが良いとか悪いとかいう問題ではありません。

ブログによって日々の生活が楽しく充実したものであればそれにこしたことはありません。



さて、再度ここでもお断りさせていただきますが、今回書き綴っている内容は私個人の偏見に満ちた考察ですので何の根拠もありません。
また、特定の方のブログや人間性を否定するものでもありません。

ただ一つ申し上げたかったのが文字からのお付き合いがいずれ双方にとって直接の出会いとなり、仕事やプライベートの両面においてプラスとなる方向に向いてくれればと願っています。

文字の奥に秘められた苦悩をブログを通して癒されるのならそれはとても素晴らしい事だと思います。

現に私はブログを始めてまもなく3年になりますが、周りにいる多くのブロガーから記事を通して元気をもらって今日まで来ていると思っています。


そして今後も可能な限りブログを継続していきたいと思っています。



さて次回は”ブログでわかる人間性”シリーズの最終回として「コメント編」をお伝えする予定です。

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コメント

「ここまでよくぞ解析されました」

私はあまり気にしたことはなかったのですがこれを読むと、
「なるほど」
と思ってしまいました。
北海太郎さんの前ではブログに隠れた素性もばればれですね。(笑)

投稿: もぐら | 2009年4月13日 (月) 12時37分

この話題で投稿されると聞いていましたので、待ち遠しく思っていました。
そして今日、連続投稿を一気読みしながら「私はきっとあのカテゴリーだな」って。(笑)

・・イジワル!(爆)

投稿: ど凡 | 2009年4月13日 (月) 16時09分

■もぐらさん
>これを読むと、
>「なるほど」・・・

きっとどこかのフレーズはもぐらさんを思い浮かべながら書いた部分があったのでそう思われたのかも・・・(笑)
あくまでも私の独断と偏見による解析ですのでお気になさらぬように。(爆)

投稿: 北海太郎 | 2009年4月13日 (月) 16時53分

■ど凡さん
実は、次回「コメント編」の下書きがあるのですが、今回コメントいただいた順番が私の思い通りでした。これで次回記事に自信が持てました。(笑)

それと今回のコメントで鏡の前にいるど凡さんが発見できました。やはり独立されている人は「こわいものなしです」ね。(爆)

投稿: 北海太郎 | 2009年4月13日 (月) 16時58分

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