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2009年4月23日 (木)

土木技術屋の性

道路を走っていて土木構造物を目にすると思わず立ち止まって見入ってしまうことはないでしょうか。

いわゆるこれが

「土木技術屋の性」

とでも言うべきものではないでしょうか。


自分が工事に従事した訳でもないのですがついついその出来映えを見て妙に感動したりします。

現場を離れてかれこれ25年の月日が流れましたが、未だに土木屋の熱い血が流れているようです。



先日洞爺湖方面のお客様を訪問する際、普段であれば高速道路を利用しまっすぐ向かうのですが、時間が早かった事もあり国道をしばらく走行してみました。

国道36号から白鳥大橋を経由し国道37号へ抜けてみました。

100_20090420_


白鳥大橋は室蘭湾(別名、白鳥湾)に架かる全長1380m、関東以北最大の吊り橋です。

計画では有料道路方式の自動車専用道路として建設が進められましたが、現在無料で通行できます。


白鳥大橋周辺は常時風が強いため風力発電機が設置され、夜間はその電力によりライトアップされます。


室蘭市は「鉄の街」と言われるように新日本製鐵所室蘭製鐵所や日本製鋼所室蘭製作所があります。

また、太平洋に面している点から製油所もあります。

橋を走行していると、その工場群を垣間見る事ができます。

110_20090420_

橋を抜け国道37号を伊達市方面へ走行します。


ほどなくすると国道左手に白鳥湾展望台があります。

ここから白鳥大橋と周辺の製油所や工場群が良く見えます。

120_20090420_

一般の方からすれば単なる絶景の一ヶ所に過ぎないのかも知れませんが、土木技術屋からすれば技術を結集した土木遺産として見てしまうのは私だけでしょうか。



●白鳥大橋はこちらです。

より大きな地図で 白鳥大橋 を表示

それでは。

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コメント

昨日、知人と会いました。
観光資源の土木遺産としてスタートを切った「軍艦島」が話題に。

コンクリートの耐久性の話ばかりで、観光のことは無し。
長崎でも、やはり土木屋のサガ。親父ギャグなウサギ。

投稿: u.yan | 2009年4月23日 (木) 09時31分

■u.yanさん
お待ちしておりました。(笑)

技術屋が技術を語る事は悪い事ではありませんが、拘り過ぎると折角の観光資源も台無しになってしまいます。

私は一歩”さが”って傍観します。

投稿: 北海太郎 | 2009年4月23日 (木) 10時49分

レンガや石材の輸入をしていたときは、舗面のレンガや石材が気になりました。

携わっている事に関連したものに、どうしても目がいくようです。

コンクリート屋に勤めていた友人が新婚旅行へ行った時のことです。その時撮影したビデオを見たら、路地で鉄板を敷いてコンクリートを練っているシーンが長時間撮ってたことを思い出しました。

白鳥大橋は私も何度か通ったことがあります。
眺めの良い橋ですよね。

ちなみに、白鳥大橋は宗男橋とも言われているそうな・・・

でも、土木遺産というほど古くはないと思います。(笑)

投稿: ちょーろー | 2009年4月23日 (木) 12時21分

ヘッダーの写真に目を止めた私も土木屋の性でしょうか(笑)
すばらしい景色ですね。
そういう私も名港トリトンなど、わざわざ走りに行ったものです。

投稿: 山政睦実(主義) | 2009年4月23日 (木) 12時59分

■ちょーろーさん
そうですか、ちょーろーさんもそのような経験をお持ちなんですね。
昔携わられていた物であればなおさら余計に見入ってしまいますよね。

>でも、土木遺産というほど古くはないと思います。・・・
そうりゃそうですね。(笑)
でも、計画があのまま終わってしまうと本当に”遺産”になりかねません。(爆)

投稿: 北海太郎 | 2009年4月23日 (木) 13時03分

■山政睦実(主義)さん
ヘッダーの写真に惹きつけられて訪問された点では間違いなく土木屋さんですね。(笑)
私もこの景色が大好きです。

以前は橋梁下を本州航路フェリーが通過する姿が見られましたが、そのフェリーも昨年11月末で全便廃止となりました。
室蘭もひところから比べると寂しい街になってきました。

投稿: 北海太郎 | 2009年4月23日 (木) 13時15分

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