建設産業市民化の新展開
昨日、北海道大学クラーク会館にて「建設産業市民化の新展開」と題したシンポジウムが開催されたので参加してきました。
建設業の異業種参入を含め、建設業にとって多くの試練が強いられている昨今ですが、考え方によっては本当に新しいビジネスチャンスにチャレンジする時がやって来たと捉えることもできます。
シンポジウムでは、建設業の新分野進出する関する事例報告がありました。
私もお手伝いさせていただいている空知建設業協会の「空知フード&ワインロード計画」に関する発表も行われました。
そしてその後がパネルディススカッションが行われました。
その中でパネリストのお一人で慶応義塾大学、金谷年展教授の言われた言葉に大いに共感しました。
「感動消費」
お客様がわざわざその地を訪れお金を消費していただくにはその商材に対しお客様が「感動」していただける物でなくてはならいないという事です。
つまり「地域のブランド化」とは感動商品の発掘に他なりません。
この点から考えると今まで自分が関わってきた商品コンセプトにこの「感動」があったかを改めて考えさせられました。
既成概念に囚われずこうした場で多くの方の考え方に接すると、明るい未来が見えて来る感じがします。
私も今回のシンポジウムで今後の事業展開に大いなるヒントをいただきました。
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