辞める理由
本日はがらりと趣向を変え「辞める理由」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。
先日介護施設関係の経営者の方のお話を聞く機会がありました。
最近介護ヘルパー職員の退職が多く、不景気と言われる経済の下常に人手不足の業界との事でした。
その中で気になったのが辞めていかれる方の退職理由です。
私は一番の理由が
「仕事量の割に給料が安い!」
と思っていたら、意外に違う答えが返ってきました。
第一の理由は
「私はきちんと仕事をやっているのに周りのスタッフはちゃんと仕事していない」
という事です。
つまり対人関係によるものです。
会社の方曰く、その理由で辞めていかれる方を冷静な目で判断するとそのほとんどが「協調性に欠ける方」だそうです。
私も自分の会社に当て嵌め、過去を振り返ると確かにそういう部分があったことを否定できません。
会社において上司が部下の対人関係問題に気付く場面もあるはずです。
それに対しそれとなくアドバイスできる上司は素晴らしい人間性をお持ちの方だと私は尊敬します。
但しそれに気が付かないのは自分自身がその対象者になっている場合だと思います。
この場合部下は深い憂鬱に陥ります。
解決策は上司の上司、いわば会社の経営者クラスの仲介が必要です。
しかし企業経営者の多くは「我、関せず」という方も多いのではないでしょうか。
世の中、仕事し生活する限り必ずどこかで対人関係が生じます。
そんな中一番大切なのはやはり協調性の心を持つということでしょうか。
先日のお話はそんな事を考えさてくれました。
それでは。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント