2009年1月21日 (水)

クラックスケール

昨日送付人が書かれていない怪しい封筒が届きました。(笑)
消印を見ると福岡●になっています。

消印でその送り主にピンっときたのですが、おそるおそる開けて見ると・・・

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そうです。
若手土木技術者向けに情報発信されているこの方からの届物でした。

中にはクラックスケールが2枚入っていました。

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実際の現場でコンクリートクラックを測定しようとした時、案外手元に適当な物がなく困ったりしますが、このような定規があると大変重宝します。


すっかり今では現場業務から遠のいてしまった私ですが、今年担当する講座の中で受講生の皆さんに紹介させていただこうと思います。


u.yanさん、この度は大変ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。

今後とも若手技術者のために情報発信とアドバイスをよろしくお願いいたします。

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2008年11月13日 (木)

工事現場と北海道観光マスター

本日はちょっと変わった視点で記事を書いてみたいと思います。

私は北海道をこよなく愛しています。
そして北海道に多くの観光客の方に来ていただき、雄大な景色そして温泉、グルメ、地域限定品を含むショッピング等、心ゆくまでご堪能いただきたいと思っています。

そんな思いから昨年「北海道観光マスター」という資格を取得しました。

北海道観光マスターは社団法人北海道商工会議所連合会が認定する、いわゆるご当地検定です。

■検定試験の目的を下記に抜粋させていただきます。
(※北海道観光マスターHPより抜粋)

 北海道の観光は、美しい自然環境や広大な土地、豊かな実りに恵まれた北の大地で、道民一人一人の歓待精神に支えられて成り立ってきました。
 今後、本道の観光事業をさらに推進していくためには、北海道を訪れる観光客の皆様に、全道を広く周遊していただくことが重要な課題となっており、そのため、道内各地の観光ガイドの方や観光業に携わる方をはじめ、全道各地域の皆さんが、その地域の観光知識のみならず、北海道全体に関する幅広い知識を持っ て、本道を訪れる観光客の皆様を温かくもてなす心を持った人材の育成が求められております。
  (社)北海道商工会議所連合会及び道内の商工会議所は、こうした知識の習得、スキルの向上に資するとともに、道民一人一人の観光振興への意識とホスピタリティーの向上を図る事を目的として、「北海道観光マスター検定試験」を実施するものです。

 私どもは、北海道観光マスターとは、「北海道を訪れる観光者を温かく親切にもてなす心、歓待精神を持つ人」と定義しており、北海道がこのような豊かな心 を持つ人々で溢れることが、北海道の観光のレベルアップ、地域の活性化を推進していくものと確信しています。
  北海道観光マスターは、検定試験を通じて得た知識を自分の生活の中で涵養し身につける事(育成)によって、ホスピタリティ精神(おもてなしの心)を習得し、その地域の観光振興・地域の活性化に向けて活躍されることが期待されています。

      
先日新聞を読んでいると、道内の航空会社で社員にこの資格取得を推奨するとの事でした。
北海道観光に関する最低限の知識を身につけ、来られる観光客の皆様におもてなしの心を持っていただこうとの事です。

そして検定試験を運営する北海道商工会議所連合会では、今年から『北海道観光マスターがいるお店「サインボード」の制作について』というお知らせがありました。
(※北海道観光マスターHPより引用)
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これがそのサインボードです。
このサインボードはお客様窓口のカウンター等に設置する事を想定しています。

しかし、私はこのボードを見て今まで構想を練っていた一つのアイデアが頭を過ぎりました。


現状新幹線がない北海道では、道外からのお客様のほとんどが空路北海道へ入られます。
しかし、その後多くの方が陸路で目的の観光地等へ移動されます。

また大型バスによる団体旅行ではなく、レンタカーを利用した小グループや家族・個人の旅行客も増えています。

そんな時、工事現場を通過した時こんな標識があったらいかがでしょうか。
(※このイラストは管理人に無許可で使用しております。申し訳ございません)


Photo_2 2



実際、事務所で詳細を案内する事も良いですが、単純にパンフレット等を配布するだけでも十分ではないでしょうか。
パンフレットは自作でも良いですが、工事現場の市町村役場や観光協会から無償提供いただくのも良いと思います。

そして最近、中国、韓国を含め海外からの観光客も増えて来ています。
工事標識にもそれを意識されたものが登場しています。

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これら標識は安全啓発を目的に設置されているようですが、前述したような地域観光パンフレット配布案内等も行ってみてはいかがでしょうか。

北海道観光の国際化については道民が一丸となって盛り立てていきたいと私は考えています。

なお、ご当地検定は今回ご紹介した北海道観光マスター以外に下記資格検定があります。

■札幌シティガイド検定  主催:札幌商工会議所
http://www.sapporo-cci.or.jp/info/20041029kanko.html

■おたる案内人検定  主催:小樽観光大学校
http://www.otarucci.jp/kanko_daigaku/kentei_info.htm

■函館歴史文化観光検定(はこだて検定)  主催:函館商工会議所
http://www.hakodate.cci.or.jp/jigyo/hakodatekentei.htm

■とかち検定   主催:十勝の観光文化検定試験委員会
http://www.occi.or.jp/tokachikentei/

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2008年10月29日 (水)

「青い沼」と「ケロガード」

先日晩秋の北海道をドライブしました。
久し振りに立ち寄った青い沼。

紅葉と見事なコントラストでした。

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その帰り道。
北海道における工事現場ではすっかりお馴染みの風景に出会いました。

右も左もケロガードです。

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安全に工事が竣工することを祈っています。

それにしても北海道の道路はまっすぐですね・・・

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2007年11月 4日 (日)

人にやさしい工事現場

本日は日曜日ですが、思いついた事があったので記事を書いてみました。

先日、建設ブログ界の巨匠nikumaruさんのサイトでケロガードと言われるバリケードの紹介記事がありました。

その記事はここをクリック →ケロガード記事

最近の工事では実に多種多様バリケードが使用されているんだなぁ~と、ちょっと驚いた気分で記事を読ませていただきました。



先日札幌中心部へ行った際、ある工事現場を見る機会がありました。

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この工事は創成川アンダーパス工事で、以前あった2本の地下隧道を1本に繋げ、旧隧道により分断されていた東西を平面で通行可能にする大規模工事です。

南5条線から北3条通までの約1100m区間6つの共同企業体が工事を担当しています。

工事区間は市内でも交通量が非常に多い区域であり、地下鉄の横断地下通路さらに多くの地下埋設物が入り組んでいるため、工事担当者の気遣いはいかばかりかと察しております。

続きを読む "人にやさしい工事現場"

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