2009年2月 5日 (木)

CSH主催『総合評価に勝つための技術提案力強化セミナー』開催される

先月30日、CALSスクエア北海道主催による『総合評価に勝つための技術提案力強化セミナー』が札幌コンベンションセンター(札幌市白石区)で開催されました。

私も主催者のご好意によりオブザーバーとして参加させていただきました。

講師はこの分野において定評のある一般社団法人建設情報化協議会理事の吉田信雄氏です。
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吉田信雄氏は日経コンストラクション誌上において9回にわたり「総合評価実践塾」を連載されていました。

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セミナー会場の様子です。

講師の吉田さんから施工計画書(技術提案書)作成に関する基本的注意事項や留意点について約1時間説明がありました。

その後約6名ずつのグループごとに施工計画書を仕上げる共同作業が実施されました。
グループ内のメンバーは基本的に違う会社に属する方々で構成されています。

早速各グループで熱い議論が展開されています。

今回のセミナーでは主催者側で昼食も用意されていました。

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なかなか豪華お弁当(お茶付)です。

各グループ昼食後、施工計画書の仕上げに向かって最終の議論が白熱化しています。


そして午後3時より各グループ代表者1名が、プロジェクターを前に各グループが作成した施工計画書の発表を行います。

1グループの発表が終わると講師の吉田さんから講評があります。

容赦ない吉田さんの鋭い指摘が飛びます。

しかしその指摘は的を得ており誰もが納得する内容です。

私もこの手のセミナーに何度か参加していますが、これほど内容の濃いセミナー初めてです。

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全グループの発表を終えた時は5時近くになっていました。

最後に講師の吉田さんから総評がありました。
全体的には大変良い評価をいただいていました。

吉田さんはセミナーの中でも「現地踏査の重要性」を何度も指摘されていました。


今回参加された皆さんにとっては久し振りに刺激多きセミナーではなかったでしょうか。

私が特に印象に残ったのは空知にあるS組K氏の発表です。
IT活用を含め建設業の先端事例で空知建協の話題を耳にしますが、今回もユーモアを交える余裕を見せる等、誰もが唸る素晴らしい発表でした。
もちろん吉田さんも高い評価をされていました。

今後またこのようなセミナーが開催される事を期待したいと思います。

主催されましたCALSスクエア北海道の皆様大変お疲れ様でした。そして大変お世話になり誠にありがとうございました。

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